自由研究シリーズ第3弾!
「科学・実験系工作キット」「貯金箱の工作キット」に続き、今回は「観察系アイテム・観察セット」の特集です。
やっぱり定番はアリの巣の観察ですかね。
私が小学生のときもやっている友人がいたので、もう20年以上人気のテーマですね。
アリ凄い!笑
他にも天体観測や、カブトムシの観察日記など、自分の好きなものをテーマに選べるところが、観察を選ぶといいところですね。
色々なテーマを見つけることができるが故に悩んでしまうお子さんも多いと思います。
今回紹介する、市販されている観察キットを参考に、やってみたい自由研究を探してみてはいかがでしょうか?
また、顕微鏡などの観察アイテムも紹介するので、テーマが決まっている方にも、必要な道具が見つかるかもしれません。
是非、この記事を参考に考えてみて下さいね。
「観察キット」と「観察アイテム」の2種類のカテゴリに分けて紹介していきたいと思います。
セットになっているか、道具単体かの様な違いなので、そこはあまり深く考えずにご覧ください。
それでは、まずは「観察キット」からご紹介していきたいと思います。
観察キット
大発見!植物の生きる力
植物が水を吸い上げる仕組みなどを分かりやすく知ることが出来るのが、この「大発見!植物の生きる力」です。
青い着色料を使って色水を作り、それを植物に吸わせることで、様々な変化を観察することが出来ます。
色水を吸わせると花びらの色は変化するのか?といったワクワクする実験や、色水を吸った茎の断面を観察するとどのように見えるのかなど、楽んでやることのできる内容となっております。
解説書付きなので、実験して感想を述べるだけでなく、なぜその結果になったのかをより深く理解することができ、理科が好きになると思います。
ビーカーや試験管など、子供心をくすぐる本格的なアイテムは、気分も上がります。
メーカー | アーテック |
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サイズ | ビーカー:φ56×71mm 試験管:φ17×101mm |
セット内容 | ビーカー×1試験管×4試験管ホルダー×1着色料(青)×1ピンセット×1薬さじ×1ルーペ×1解説書×1 |
アリ観察セット
「アリ観察セット」は、アリゲルの素という特殊な透明のゲルを使って、アリの生活を観察するキットです。
透明なゲルなので、どのように穴を掘ったり、部屋を作るかを観察することが出来ます。
アリ以外の材料は全てこのキットに含まれているので、アリさえ捕まえてこればすぐに観察を始めることが出来ますよ。
また、このアリゲルには水分と栄養分が含まれているので、毎日餌やりをする手間もありません。
砂の観察キットより手軽にできるので、初めてアリの観察をするお子さんにもおすすめです。
「アリ観察セット」を使ったら、小さな生き物も一生懸命生きているんだと、命の尊さも学べると思います。
メーカー | 日本動物薬品株式会社 |
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サイズ | 165×100×140(mm) |
セット内容 | アリゲルの素A×1、アリゲルの素B×1、アリゲルの素C×1、アリケース×1、計量カップ×1、アリの巣の作り方×1 |
シーモンキーズ!発見!不思議な海底城
海の底にお城が沈んだ様なおしゃれな水槽で、はるか昔から生きるシーモンキーを育てることができるのが、「シーモンキーズ!発見!不思議な海底城」です。
皆さんはシーモンキー、ご存知ですか?
「アルテミア」と呼ばれる生き物で、エビやカニの仲間です。
数億年前から存在しているすごい生き物で、卵のまま長い間生きていることができるんです。
そんなシーモンキーの卵は、水を与えると孵化するので、このような形で販売することができるんですね。
この育成キットでシーモンキーを育てて観察してみてはいかがでしょうか。
上手くいけば、シーモンキーが子供を産んでどんどん増えていくかもしれませんよ。
毎日水槽を見るのが楽しくなる自由研究になりそうです。
メーカー | ハピネット |
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サイズ | 140×100×115mm |
セット内容 | 水槽本体×1 カルキ抜きパック・卵パック・エサパック×各1、飼育用スポイト×1、取扱説明書×1 |
キミも研究者! バクテリア培養キット
「キミも研究者! バクテリア培養キット」は、バクテリアとはどういうものかを観察しながら学ぶことができるキットです。
身近にある材料を使って、バクテリアを培養し、増えたり減ったりする様子を観察してみましょう。
土や水など自然に存在するものから、醤油やお酢などの調味料、野菜や果物などの食材など、色々な素材を比較してみると面白いですよ。
培養したバクテリアにレモン汁をかけるとどうなるか、など応用した実験をしてみるのもいいと思います。
解説書付きで、実験+理解がセットになっているのも嬉しいです。
メーカー | アーテック |
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セット内容 | 培養プレート、100mLビーカー、粉末寒天2g、ミニルーペ、注射器5mL 薬さじ、綿棒10本、解説書 |
観察アイテム
ハンディ顕微鏡ZOOM 60~120倍
「ハンディ顕微鏡ZOOM」は、持ち運びに便利なサイズで、子供にも使いやすい顕微鏡です。
顕微鏡のサイズは約6cm×9cm×3cmという、手のひらサイズ。
自然の多いところに持って行って、昆虫採集や植物採集などをした後にすぐ使うことができるので便利ですよね。
しかもLEDライト付きなので、夜や室内でも明るくきれいに対象の観察が出来ます。
倍率は60倍~120倍、身近なものがどんな風に見えるのか楽しみですね。
スマートフォンでの顕微鏡写真の撮影に対応しているので、印刷して自由研究に添えればとても完成度の高い仕上がりになりますよ。
その他に、UVライト機能も付いています。
お札などを照らしてみると新しい発見があるかもしれません。
顕微鏡では、昆虫や植物以外にも、砂糖などの調味料も調べてみるのも面白いですよ。
メーカー | 株式会社レイメイ藤井 |
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サイズ | W60 × H92 × D30mm |
電池 | 単3×1本(別売り) |
Navir(ナヴィア)3way昆虫観察レンズ BUGGY
Navir(ナヴィア)というイタリアの玩具メーカーの商品です。
「3way昆虫観察レンズ BUGGY」は、捕まえた昆虫を詳しく観察したいという方におすすめの拡大鏡です。
3WAYとありますよね、3ヶ所に付いているレンズを覗くことで、異なる角度から昆虫を観察することが出来ます。
上部に付いているレンズは10倍~20倍の可動式レンズで、上から見た昆虫の様子を顕微鏡の様に細かいところまで見ることが出来ます。
羽の模様などじっくりと見ることができますね。
サイドに付いているレンズは可動式で、上にセットすれば昆虫を側面から観察でき、下にセットすれば鏡の反射を利用して昆虫のおなかの部分(裏側)の観察をすることができます。
この可動式レンズは3倍です。
顕微鏡だと生きた昆虫を観察するのは難しいですが、「3way昆虫観察レンズ BUGGY」なら動く生きものを観察することができますね。
メーカー | Navir(ナヴィア) |
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サイズ | H18×D8×W9cm 直径7cm |
対象年齢 | 4歳~ |
ツバメ つばめかんさつノート
「つばめかんさつノート」は、観察日記をつけるのにぴったりな仕様のノートです。
30ページあるので、夏休みの期間に使うのにちょうどいいですね。
A5サイズなので、A4より少し小さめの大きさです。
写真を貼ったり、イラストを描いたり、オリジナルの自由研究作品を作り上げて下さいね。
メーカー | ツバメノートと日本野鳥の会のコラボ商品 |
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サイズ | A5サイズ 縦 148mm × 横 210mm |
組立 天体望遠鏡 35倍
天体観測をしてみたいけど、天体望遠鏡って高価ですよね。
それなら作ってみたらどうでしょう。
「組立 天体望遠鏡 35倍」は、自分で組み立てて作る天体望遠鏡です。
作った望遠鏡で天体観測をするという、すごく素敵な自由研究ができそうです。
10分程度でできる簡単な組み立てですが、望遠鏡の仕組みも理解できていいですよね。
三脚に取り付けるネジ穴が付いているので、三脚をお持ちの方は、セットすることで安定して望遠鏡をのぞくことが出来ます。
月のクレーターや土星などたくさんの天体や銀河などをを観察することができますよ。
自由研究が終わっても、家族でずっと楽しめる商品ですね。
メーカー | 星の手帖社 |
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サイズ | 全長約30cm |
重量 | 約230g |
天体観察ガイドブック(カラー16ページ)付属 |
以上、観察キットを4種類、観察アイテムを4種類、ご紹介させていただきました。
観察キットなら、手軽に、自分ではできない実験をすることができていいですよね。
好きなものを観察したい方は、観察アイテムを使って、より深く興味のあるものを観察してみて下さい。
夏休みの宿題や自由研究が少しでも楽しくできるといいですね。